CO2レーザーについて
CO2レーザー。つまり炭酸ガスを使ったレーザー治療は、クレーター状のニキビ跡や、イボ、目立つホクロやあざなどの除去・改善のために皮膚科等で用いられます。その原理と効果、他の治療との比較などを解説します。あきらめかけた症状の、お助け隊となってくれるか、いなか。
ニキビ跡に、CO2レーザー
ニキビは、出現している最中も悩みの種ですが、症状が落ち着いた後のほうがむしろ悩みは深刻。ニキビ跡となって赤ら顔が定着したり、クレーター状になったり。美容皮膚科でもニキビ跡をどうにかしたいという人が多く訪れているようです。思春期のニキビは旺盛な新陳代謝力でもってクリアな肌に戻れる可能性が高いです。困るのは、大人になってからのニキビ。ストレスや不規則な生活、空気の沈殿した室内での仕事など、いろんな要因で出来てしまい、跡になって残りがちです。そしてクリニックで治療してもなかなか完全クリア!といかないアダルトニキビ。それでもできるだけ目立たないように改善する方法はあります。赤みが目立つタイプやシミのように黒ずんでいる場合、色素沈着に効果がある施術としてフォトフェイシャル、陥没にはサーマクール、そして突起が目立つ種類のものにはCO2レーザーによる施術やケミカルピーリングが有効手段となってくれるでしょう。
CO2レーザー治療の原理と効果
CO2レーザーは、水分に作用して熱を発生させる原理。ホクロやニキビ跡、アザやシミの除去のために美容皮膚科で用いられています。とくに突起、厚みのある患部に有効。レーザー治療の中でも登場が古く、原理もオーソドックスで、ポピュラーな存在です。肌組織をより分けて作用するのではなく、照射した部分すべてに作用。おのずとレーザーが当たった表面から焼かれます。焼却された患部は穴ぼことなるので人工上皮を塗って自然に上皮化するのを待ちます。その間、赤みが続きます。5ミリほどのホクロでしたら、上皮化するのに半月から1ヶ月かかり、赤みは23ヶ月は残ります。ほとんどのレーザー治療は、施術自体は一回で終わったとしてもアフターケアに時間がかかるのです。クリニックでの保障体制がどうなっているか確かめてください。
皮膚科にて。CO2レーザーと液体窒素。
ウイルス性のイボを除去してもらうために皮膚科を受診したら、液体窒素で焼かれるのがオーソドックスな治療法。除去したい突起のみをシュッと焼きます。焼いた後しばらくズキズキしますが、まもなくおさまります。やがてカサブタになり、ぽろんと取れます。イボの大きさにより何度かこれを繰り返します。二週間ほど間隔で。治療としては確実性がありますが、完了するのに1ヶ月から3ヶ月ほどかかることになります。そこで、液体窒素と同じように患部を焼きながらも治療が短期間で済むCO2レーザーを導入しているクリニックもあります。美容皮膚科に多いようですね。一回の施術で完了するケースも多く、忙しい人には好都合。ただ、赤みが長く残るなどアフターケアに時間がかかるという一面も。液体窒素と違ってCO2レーザーは保険適用とならないことも念頭に。
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